スマートシティ、スーパーシティに携わっている事業者は252を超えます。スーパーシティに構想に携わっている企業マップを分野ごとに解説していきます。(2021年05月01日時点)
※企業マップは、内閣府の資料に掲載されているものです。
全体設計
- 日本総研
- KPMG
- NRI
- NTT DATA
- NEC
- ウフル
- ミチクリエイティブ
- 三友環境総合研究所
- 日本オムニチャネル協会
- アクセンチュア
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
- 長大
- 東京海上日動
- PWC
- デロイトトーマツ
- 竹中公務店
- 富士通
- ライズコンサルティング
- 株式会社OZ1
全体設計とは、都市全体における戦略やマネジメントを担う企業です。アクセンチュアやPwCといったコンサルティングファームや富士通やNECといったSIer,大手ベンダーが名前を連ねています。
ロゴから読み取れない企業が2社あったので、調査中です。NABLA
総合取り組み
- 三菱地所
- NEC
- NTT西日本
- NTTアーバンソリューションズ
- 大日本コンサルタント株式会社
- SmartDrive
- 東急
- エマープ株式会社
- 東京建物
- 住友商事
- エムティーアイ
- Digital Platformer株式会社
- 株式会社ローカルメディアラボ
- PlanetWalker株式会社
- 株式会社FC大阪
- 丸紅
- 竹中工務店
- 株式会社クラッソーネ
- 株式会社マチマチ
- ニチハ株式会社
- 八千代エンジニヤリング株式会社
- パシフィックコンサルタンツ株式会社
- 現代建築研究所
総合取り組みとは、街全体に係る機能を作っていく企業です。三菱地所などの大手ディベロッパーや住友商事といった商社、東急などの私鉄グループなど街づくりに特化した企業が名前を連ねています。
サービスアプリケーション
スーパーシティは、「移動」「医療・介護」等のテーマがあります。テーマごとに得意な企業名前を連ねています。例えば、決済や支払い周りだと、PayPayだったり、観光分野だとJTB。
都市OS
- シスコ
- 日立
- NEC
- NTT西日本
- 富士通
- ウフル
- 大林組
- ITbookホールディングス株式会社
- HEROZ株式会社
- SmartDrive
- マルティスープ株式会社
- 株式会社ネフロック
- Morgenrot Inc.
- ダッソーシステムズ株式会社
- 竹中工務店
- JTB
- 一般社団法人ETA・AAL推進協議会
- 株式会社OZ1
都市OSは、各サービスやアプリケーションの基盤となるシステムのことです。システムということもあり、NECやNTT,HITACHI、CISCOといった大手ITベンダーが名前を連ねています。
通信網
- 凸版印刷
- CISCO
- NTT西日本
- NTT東日本
- NTT docomo
- NOKIA
- 住友商事
- Picocela
- 富士通
- Panasonic
- 竹中工務店
- 株式会社中電工
スーパーシティが進むと、インターネットを使ったサービスが増えるためネットワークへの負荷があがります。そのため、docomoやNTTといった通信大手が名前を連ねています。
インフラ
- NTT西日本
- FC大阪
- センターピア株式会社
- エムティーアイ
- 株式会社IHI
- Serendix Partners Inc.
- 社会実験ユニットsouple
- NICHIHA
- 竹中工務店
- 特定非営利活動法人365ブンノイチ
インフラとは、システムのインフラではなく所謂、電気やガスなどの生活インフラを指します。IHIという総合重機メーカーなどが名前を連ねています。
センサー
- 日立製作所
- SmartDrive
- 長大
- 富士電機
今後、データを活用していくうえでセンサーが必要になります。例えば、道路に埋め込んだりすることで道路情報がわかったりします。SmartDriveなどの道路系のセンサー会社やHITACHIといった大手も名前が並びます。
まとめ
企業マップ、カオスマップをもとに企業を見てきました。やはり、大企業が多いです。しかし、大企業だけではテクノロジーに偏りが発生してしまいます。都市OSやインフラといった部分は大手企業のほうが安心ですが、スタートアップも含め使いやすいものを作って欲しいです。
また、サービスアプリケーションはスタートアップやベンチャーが参入しやすい部分なので自由競争の中よりよいものを選択していき、住みやすい街づくりがされることを祈ります。