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【行政(デジタル・ガバメント)領域】スーパーシティ事例一覧6選

スーパーシティ行政

スーパーシティ行政

デジタル・ガバメントとは、行政のIT化により効率化、生産性向上を目指す取り組みのことです。スーパーシティのテーマとして、デジタル・ガバメント領域はあげられています。

デジタル・ガバメント領域詳細

デジタル・ガバメント領域といっても様々なサービスがあります。スーパーシティで提案されているものの一覧です。

マイナンバー等活用

まえばしIDの活用

まえばしIDとは、「マイナンバーカード×スマホ×顔認証」による複合的なものでの本人確認を行うサービスの総称です。

前橋のスーパーシティ構想を解説群馬県の前橋市は4月16日に政府にスーパーシティ構想の指定を受けるための申請を行いました。群馬県の県庁所在地であり、水と緑と詩の街と言われる前橋市のスーパーシティ構想がどのようなものであるかを解説していきます。...
スーパーシティと個人ID!なぜ、マイナンバーではダメで自治体でIDを発行するのか!?スーパーシティ構想では、いくつかの自治体において「個人ID」を持つことを検討しています。個人IDとは、●●市や〇〇町の住民に振られる個人を特定する番号(文字列が含むこともある)です。個人を特定するのであれば「マイナンバーがあるのにどうして?」という声も少なくありません。なぜ、「個人ID」を自治体で作るのか解説していきます。...

養父市のマイナンバーウォッチ

マイナンバーウォッチという腕時計型のマイナンバーを提供しようと考えています。マイナンバーを申請した人にマイナンバーウォッチを提供し、スマホと連携することでコンビニやスーパーの買物、ポイントが貯まる仕組みを用意するそうです。マイナンバーウォッチのデザインは世界中のデザイナーにデザインを依頼したり、筐体や文字盤は伝統工芸を利用することで、新たな産業を育成する予定です。

強力なリーダーシップで進める兵庫県養父市のスーパーシティ構想兵庫県養父市は2014年5月に国家戦略特区の指定を受け、中山間農業の改革・振興をはじめとする規制緩和を活用した地方創生に取り組んでいます。その経験を生かし、中山間地域にこそ必要なデジタルの取組をさらに加速させ、デジタル活用によるあらゆるサービスの利便性の向上を目指して2021年のスーパーシティ候補地に立候補しています。...

インターネット投票の実施

つくば市の公職選挙でのインターネット投票の実施

投票所に行かなくても投票できるようにするサービスです。接触が減るため、感染症のリスクを押さえられる、投票所の設置や受付コストの削減、投票者は、距離や時間の束縛から解放されます。

インターネット投票は、これまでずっと議論されてきましたが、個人の証明の難しさから見送られてきました。技術の発展やマイナンバー等の仕組みで実現できる目処が立ってきているのかもしれません。

筑波大学と連携!つくば市のスーパーシティつくば市は、スーパーシティ構想への挑戦をきました。茨城県の南側、千葉や埼玉よりに位置する都市です。2005年に開業されたつくばエクスプレスを使えば、東京の秋葉原から最速45分で到着します。つくば市は、「科学」という特徴を生かした街づくりを構想しています。...

仮想住民制度(e-Residency)

加賀市のe-加賀市民

e-加賀市民は、世界中のどこに住んでいる人でも電子的に加賀市民として登録できるサービスです。加賀市に来る動機づけの一つとして提供します。また、市民同様に施設利用やMaaSが受けられるようにします。

マイナンバーカード普及率No.1!石川県加賀市のスーパーシティ構想石川県加賀市は、マイナンバーカード普及率が70%を超え、都市のDXに力を入れています。また、スーパーシティ構想に挑戦し、より都市のDXを加速させようとしています。2014年に消滅可能性都市に指定された加賀市の復活はあるのか。加賀市のスーパーシティ構想、スマートシティ化について解説していきます。...

住民手続の完全オンライン化

東広島市の行政手続き代行サービス

東広島市のスーパーシティ構想1974年に誕生した比較的新しい都市、東広島市でスーパーシティ構想に挑戦しています。東広島市でのスーパーシティ構想について解説していきます。...

地域情報通信網による通信費の低廉化

神石高原町の神石高原テレコムの整備

神石高原町

神石高原テレコムとは、町が通信会社を設立することで、町内全域の通信網をカバーし、顔認証やドローンといった通信網が必要なインフラの安定的な運用を目指そうとする取り組みです。神石高原町の資料では、一番最初に神石高原テレコムを記載しているため、重要度の高い取り組みなのだと思います。

広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)のスーパーシティ構想を解説!広島県の神石高原町(じんせきこうげんちょう)は岡山県に隣接するまちです。人口は約8000人の中山間に位置しています。広島県の中でも特に人口減少が著しい町の1つでもあります。東証一部上場の株式会社SHIFT創業者である丹下 大(たんげ まさる)氏の出身地でもあります。丹下氏は神石高原町経済大使を務めています。中山間地域特有の課題が多くある神石高原町がどのようにデジタルを用いて課題解決を行っていくのかについて解説していきます。...

まとめ

デジタルガバメント領域は、一見地味ですが、日本全体の効率化や生産性を上げる上で重要なテーマの一つです。一人ひとりが関わる回数は多くないですが、全ての人が対象となるのがデジタル・ガバメント領域の特徴です。

民間のデジタル化と併せて、自治体のデジタル化が進むとより民間もデジタル化が進み効率化されます。色々な面で効率化され、楽になることに期待です。