事例

脱皮!?高松DAPPYが推進する香川県高松市のスーパーシティ構想

高松市スーパーシティ

高松市の基本情報

高松市は、香川県の県庁所在地です。香川県といえば、讃岐うどんが名物です。うどん以外にも香川漆器や讃岐天ぷら、名物駅弁の「あなごめし」なども有名です。

なぜ、香川ではうどんが盛んなのかというと、日照時間が長く、平地が多いことから穀物栽培に適していた。また、長らく稲作中心だったが、戦国時代から江戸時代にかけて、二毛作が主流となり、小麦の生産も増加したことがうどんの生産が増えた理由とされています。

高松市のスーパーシティ構想とは

高松市は、「FACT」をキーワードにスーパーシティ構想を推進していきます。FACTとは、フリーアドレスシティたかまつ(Free Address City Takamatsu)の略称で、時間や場所の制約から解き放たれた暮らしを実現しようとしています。

「働き方」「買い物」「食・農業」「行政」「医療・介護」「学び・子育て」「その他」のテーマを掲げ、事業者と連携して街づくりをしていきます。

高松市がスーパーシティ構想で実現するサービスとは?

学び・子育て:せとうちちょいスクール(Choice,Cool!)

せとうちちょいスクールは教育をテーマにしたサービスです。香川県高松市は、四国に位置し島も多く点在しています。離島での教育を拡充するために離島という立地を活かし、ドローンなど最新デジタル技術を使いアダプティブラーニング」つまり体験しつつ学ぶ環境づくりを構築する提案です。

市外の人たちも高松市なら、「色々な体験ができるから」みたいな感じで夏休みに子供が通うような場所になりそうですね。

学び・子育て:放課後FACT-ory

放課後FACT-oryは、いわゆる学童など放課後に子供自身が積極的に学びを得る場所を都市で実現しようとしています。学童というと親が働いていて子供預けるイメージが強いですが、放課後FACT-oryでは子供が好きなことを体験できる仕組みを作るようです。懸念点としては、子供1人で行うという点と体験メニューの充実が大変そうです。

防災:逃げ遅れゼロ

逃げ遅れゼロは防災サービスです。避難勧告を知らせるだけではなく、周りの助けが必要な人の情報もわかることで地域住民が手を取り合って防災から避難するためのサービスです。

スマートエネルギーマネジメント

エネルギー不足やCO2排出抑制のためのサービスです。

らくらく買い物支援

都会の人だと買い物に課題はあまりありません。強いていえば、面倒なことくらいです。しかし、地方や高齢者だと日常の買い物も困難です。買い物での課題といえば、買い物する場所が遠すぎていけないという「買い物難民」や買い物することが難しいという問題があります。

買い物の課題を解決するのが「らくらく買い物支援」です。「らくらく買い物支援」では、自宅から注文することで無人配送ロボットが届けてくれるサービスです。

わたしのデジタル財布

いわゆる地域ウォレット、地域で使えるお金です。地域ウォレットは正直筆者からするとやめたほうがいいと思っています。なぜなら、地域ウォレットは対応する店舗事業者、住民が面倒だからです。得をするのが行政、自治体だけなのであまり使われないで終わります。普通にPayPayなどのサービスのほうがサービスの内容も充実していますし、使いやすいのは間違いないので、地域ウォレットでは何も解決しないと思います。

とくとくマイヘルスケア

健康増進のためのサービスです。IoTデバイスによる健康情報の可視化、管理。ヘルスケアデータの一元管理です。ヘルスケア関連は国が腰を上げてやる必要あると思ってます。病院データは国が一元的に管理できるように仕組みづくりをしないと引っ越しで市外に出てしまうとまた、ゼロからになります。

バタクス

いわゆるライドシェアサービスです。タクシーのシェアしてお得に使えるサービスです。タクシー会社は、タクシーの需要が増える。住民はタクシー、相乗りする形で乗るため一人当たりの費用が安く抑えて移動できるというサービスです。

寄り道もびりてぃ

デイサービスとお家の行き来の間に寄り道を提案してマッチングによって新たな出会い・交流を促すサービスです。試みとしては非常に良いと思います。デイサービス以外の提案をどうするか。タクシーも自由に移動されても困らないための仕組みづくりが必要です。

コンシェルジュforモビリティ

移動方法の提案してくれるサービスです。検索や決済機能を提供するようですがGoogleMapに勝てる気がしませんし、スマホか電子ICカードがあれば決済面も困ることがないのであまり必要とされないサービスになる気がします。

スーパーシティ構想の推進体制

高松市市長の大西 秀人(おおにし ひでと)氏をトップとして、山口 功作(やまぐち こうさく)氏がアーキテクトを務めます。

高松市スーパーシティ構想推進体制

高松DAPPYとは

高松市スーパーシティ準備チームの愛称として高松DAPPYという名称をつけています。

Digital Alliance which is Potential, Powerful and Youthfulの頭文字をとり、また脱皮するとかけています。

元エストニア投資庁日本支局長 山口 功作氏

2003年から駐日エストニア共和国大使館にてエストニア投資庁、ならびにエストニア政府観光局を所管するエンタープライズ・エストニアの日本支局長を15年間務める。民間企業の社外取締役等を務める傍ら、DXアーキテクトとして地方自治体のアドバイスや講演活動を行う。総務省「地方自治体のデジタルトランスフォーメーション推進に係る検討会」構成員。エストニア共和国大統領よりテッラ・マリアナ十字勲章を受勲。

高松市スーパーシティ構想に係る連携事業者は?

主要事業者備考
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社■共同提案事業者
 一般社団法人WheeLog
 株式会社かもめや
 株式会社NearMe
 Miles
アクセンチュア株式会社
株式会社STNet
株式会社NTTドコモ四国支社
株式会社エルテス■共同提案事業者
 株式会社エルテスセキュリティインテリジェンス(ESI)
 Cybernetica
 株式会社JX 通信社
 株式会社 JAPANDX
 SOKO LIFE TECHNOLOGY 株式会社
 株式会社未来シェア
 レイ・フロンティア株式会社
OpenStreet株式会社
xID株式会社
有限会社ケノヒ
JR東日本メカトロニクス株式会社
四国旅客鉄道株式会社
scheme verge株式会社■共同提案事業者
 KPMGコンサルティング株式会社
 高松商運株式会社
セーラー広告株式会社
株式会社ゼンリン■共同提案事業者
 KDDI株式会社
ソフトバンク株式会社■共同提案事業者
 株式会社 四国中検
 高松タクシー協会
 高松丸亀町商店街振興組合
 株式会社高松三越
SOMPOホールディングス株式会社■共同提案事業者
 損害保険ジャパン株式会社
高松琴平電気鉄道株式会社■共同提案事業者
 ことでんバス株式会社
TIS株式会社
株式会社電脳交通
凸版印刷株式会社 中四国事業部第二営業本部
西日本電信電話株式会社香川支店
日本電気株式会社 四国支社※全体取りまとめ事業者
■共同提案事業者
 穴吹興産株式会社
 株式会社穴吹ハウジングサービス
 東京海上日動火災保険株式会社
 株式会社日立製作所
 一般財団法人百十四経済研究所
 株式会社福山コンサルタント
パシフィックコンサルタンツ株式会社 四国支社
フェリカポケットマーケティング株式会社■共同提案事業者
 イオンクレジットサービス株式会社
 イオンフィナンシャルサービス株式会社
 サイテックアイ株式会社
 マックスバリュ西日本株式会社
 株式会社マルナカ
富士ソフト株式会社
株式会社フソウ■共同提案事業者
 株式会社フソウメンテック
一般財団法人三宅医学研究所
株式会社未来シェア
リコージャパン株式会社 販売事業本部 香川支社
出典:「高松市スーパーシティ構想に係る連携事業者公募」に係る選定結果について

参考

ABOUT ME
畠山大世
ITコンサルティングとして、基幹システム刷新のPMO、要件定義、設計に従事。システムをより深く知りたくなり、エンジニアに転向。機械学習エンジニアとして、レコメンド、スコア予測、データ分析などを経験。 その後、フリーランスとして独立し機械学習だけではなくアプリエンジニアとしてフロント、サーバ問わず開発。また、PdMやプリセールスなどビジネス面も担当。
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