「スーパーシティ」、「スマートシティ」、「地方創生」、「自治体DX」と各地で叫ばれている中で自分も地元に何か貢献できないかという想いを持っている人は少なくありません。ただ、「どうやったら地元に関われるか」「自分でもできることあるのかな」という不安や心配もあると思います。そういった悩みを解決するため、スーパーシティ、スマートシティ、地方創生、自治体DXに関わる仕事について紹介していきます!
スーパーシティ、スマートシティ、地方創生に関わるためには
どうすれば、スーパーシティ、スマートシティ、地方創生に関わることができるのか。
- スーパーシティ、スマートシティ、地方創生事業を実施している企業に転職
- 行政、自治体に就職・転職する
- 公募に申し込む
- 事業を立ち上げる
1.スーパーシティ、スマートシティ、地方創生事業を実施している企業に転職
例えば、カオスマップに載っている企業や組織に就職することができれば、携われる可能性があがります。但し、こういった企業は大企業で多くの企業が別の事業を行っているため、本当にやりたい仕事に配属されるかは運の要素も強いでしょう。
2.行政、自治体に就職・転職する
いわゆる「一般行政職」「地方公務員」というものです。地方公務員になるには、地方公務員に試験に合格する必要があります。
3.公募・ボランティアに申し込む
各自治体は、公募もしくはボランティア等の募集をしています。そういったものを自身の地域で探してみましょう。検索時に「地域名 公募」「地域名 ボランティア」「地域名 オンラインコミュニティ」で検索すると色々出てきます。
4.事業を立ち上げる
スーパーシティ、スマートシティ、地方創生領域は現在たくさんの公募やアクセラレータプログラムが開催されています。そういった課題に申し込み自身の事業の資金を作るのも一つの手です。
すでに募集は終了していますが、Smart City Xなど様々なアクセラレータプログラムが存在します。
スーパーシティ、スマートシティ、地方創生で求められる職種
スーパーシティ、スマートシティ、地方創生は、都市や街のDX(デジタルトランスフォーメーション)なので、すべての職種にチャンスがあると思っています。すべての職種の中でも直接的に、比較的に行政に近い立場で活躍できる職種をピックアップしました!
戦略・ITコンサルタント
スーパーシティ、スマートシティ、地方創生いずれもまだ構想段階です。構想段階では、課題の設定、課題の解決策の立案、具体的な施策の設計と新しいサービスを企画する力が求められます。現実的には、コンサルタントであれば誰でも携われるわけではなく、コンサルタント中でもマネジャー以上でないと企画段階から参画することは難しいと思います。調査や資料作成であれば、アソシエイト(キャリアがまだ浅いコンサルタント)でも携わることが可能です。
ソフトウェアエンジニア(Webアプリ)
エンジニアの力は欠かせません。今後、都市OSが導入されていくとAPIでの連携で様々なサービスを開発することが可能です。新しい価値、新しいサービスをスピード感を持って作り、世の中に提供できるのはエンジニアです。
AI・機械学習エンジニア
AI・機械学習エンジニアは、スーパーシティ、スマートシティ、地方創生では重宝されます。都市におけるあらゆるデータを使って、都市をDX化する試みであるためデータから新しい示唆を生み出すことが必要となります。
自動運転技術や顔認証技術等がAIをベースに作られています。AIは珍しいものではなく当たり前の世界になっています。
データアナリスト・データサイエンティスト
データを扱うのはAI・機械学習エンジニアだけではありません。データサイエンティストも重要です。データサイエンティストはデータから販売計画を立てたり、データから最適な計画を創るスペシャリストです。
業種
情シスフォース